2008年5月21日 ヒューマノイド演習第2回
今日の予定
- ミニ発表会形式で,実機ロボットの動作実験を行う
- TAによる実機ロボットのデモンストレーション
班分け
- 基本的に研究室単位
- 適宜希望の班を結成したい場合には申し出る
- 作成したスクリプトを以下の場所に置くこと.
- ~ikuo/HRP2/研究室名略称(jsk, atre, isi等).py
台車の動かし方
- vmaxcontrolプラグインを利用する.
(ただし,シミュレータ上では台車は動かない)
# vmax control plugin
ms.load("vmaxcontrol")
hw = ms.create("vmaxcontrol","hw","")
として,vmaxcontrolプラグインオブジェクトを作成.
(hwは,2脚タイプのHRP2JSKの'humanoid walk'プラグインとの共通化のため)
hw.start()
として,vmaxcontrolプラグインを開始.
hw.sendMsg(":set-target-pos 1 0 0")
hw.sendMsg(":wait-interpolation")
hw.sendMsg(":set-target-pos -1 0 0")
hw.sendMsg(":wait-interpolation")
のようにして,台車を移動.
:set-target-pos の引数は目標位置(x[m],y[m],theta[degree]).
hw.stop()
として,vmaxcontrolプラグインを停止.
ms.sendMsg(":destroy hw")
として,vmaxcontrolプラグインを破棄.
ms.sendMsg(":unload vmaxcontrol")
として,vmaxcontrolプラグインをアンロード.
vmaxcontrolプラグインを利用するには,
以下のファイルを自分のディレクトリにコピーする.
- ~ikuo/src/OpenHRP/jsk/vmaxcontrol.cpp
- ~ikuo/src/OpenHRP/jsk/Makefile(上書きする)
- ~ikuo/src/OpenHRP/jsk/script/vmaxsample-HRP2V.py
(vmaxcontrolプラグインの利用サンプル)
そして,~/src/OpenHRP/jsk で,
make ROBOT=HRP2W all
とする.
レポート
- メールにて提出.1グループで1通を基本とするが,個別でも構わない.
- あて先:
- 件名:ヒューマノイド演習0521:研究室名略称(jsk,atre,isi等)
- 記載内容:
- 研究室名・グループ名
- メンバーリスト・学生証番号・学年
- 実験内容・ソースコード・実行結果(説明)
- 各自の担当・各自の感想・コメント等(メンバー全員が一人ずつ書くこと)
- その他記載したいことなんでも
- ファイル形式:doc, pdf 等.
- シミュレータ上の様子や,実験の様子の図を含めるようにする.
実験の様子の写真は後日ウェブに置くのでそれを使用して良い.
→ 置きました(その1,その2,その3,その4,その5).
※ユーザ・パスワードは,General Robotix社のオンラインドキュメントを見る際と同じ.
(→OpenHRPシミュレーターの使用)
当日の写真は,こちらをクリック⇒
→動画も置きました(動画1).
- 評価とは別に,
来年度以降の知能機械情報学演習(大学院演習)の内容(もしくは存続?)について,
提案・意見・コメント等を自由に書いてください.
- 今年度と同じような形で進めるのが良い.
- 廃止するのが良い.
- 自分の研究に関連するjournal論文を読んで紹介するような
輪講発表形式が良い.
- 等々.
締め切り5月30日
提出者リスト:
中村山根研・竹内研,
國吉原田研
知能機械情報学演習
Last modified: Wed May 28 14:28:55 JST 2008